こんにちは。今回はスウェーデンの秋の味覚りんごがいっぱいのリンゴ農園にアオ君とお出かけしてきましたのでご紹介します。
ストックホルム近郊のリンゴ農園
ストックホルムの中心部から車でおよそ50分の西部エーケレー市(Ekerö kommun)にリンゴ農園はあります。
訪問した際は秋晴れの気持ちの良い天気でした。高いビルはもちろん電信柱もないからでしょうか?スウェーデンの空はいつも広く感じますね。
ほんと、なーんにもありません(笑)
リンゴ農園はスウェーデン語でÄppelfabrikensといいます。日本語に直訳すると「リンゴ工場」いうんですが、農園じゃなくて工場なんですよね。
なぜ?と思ったら、たぶんこのリンゴ農園はリンゴの農園なんですが、同時に一般の人々が個人で収穫したリンゴを持ってきて料金を支払うことでリンゴジュースを作ってくれる場所でもあるんです。だから、きっと「工場」なんでしょうね。
ちなみに、自宅で収穫したリンゴなんてたいした数じゃないんだしわざわざお金払ってやってもらわなくても…って思うかもしれませんが、実はスウェーデンの一戸建て住宅には必ずと言っていいほどリンゴの木が植わっているんです。だから、個人で収穫したリンゴとはいえ、量はかなりあるので家でジュースにするの大変なのだそうですよ。
さあ、ここがスウェーデンのリンゴ農園です。てっきりリンゴ畑とカフェする場所は別々なのかと思っていたらリンゴ畑の中にお目当てのカフェがありました(笑)
なんだかおとぎの国みたいですよね。しかし、これほどたくさんのリンゴが実ってるなんて素敵ですよね。
アオ君もここで記念撮影です。実はアオ君、リンゴは大好物なんですが…あまりにもたくさん実っていて気付かないのかな?
リンゴ製品がいっぱいの売店
リンゴ園内にはリンゴに関する売店もありました。
店内には実ったリンゴはもちろんのこと、収穫したリンゴから作られたいろいろなものが販売されていました。
ちなみに、スウェーデンで定番のリンゴを使った食べ物といえば…
- äppelmust リンゴジュース
- äppelpaj アップルパイ
- äppelmos アップルソース
- äppelcider アップルサイダー
- äppelsylt リンゴジャム
などありますよ!
最終目的はやっぱりリンゴ農園FIKA
さて、私たちもなんだか小腹が空いてきたのでFIKAにすることにします。
コーヒーや紅茶のお供はやっぱりアップルパイですよね。取れたての新鮮なリンゴを使った自家製のアップルパイがまずいわけがありません!食いしん坊な子供も一緒だったので、奥にあるチョコレートケーキも一緒に頼みました。
アップルパイの上には濃厚だけど甘すぎないココナッツミルクをたっぷりとかけてもらいました。
見た目すっごい濃厚な罪悪感を感じるのは否めませんが、一口食べれば忘れちゃいます(笑)
カフェの中は混んでいたので、こちらの可愛らしい三角形の温室で頂きました。
入り口はこんな感じでした。実は中で育っていたのはブドウでした。もしかして、ワインも作ってるのかな?
日本と同じくスウェーデンでもリンゴは何種類もあって、ここではそれぞれの品種を飾ってありました。
わざとなのかインテリアなのか…だけど、可愛らしくてついつい写真撮ってしまいます。
農園内には他にもくつろげる場所があっていつまでもここでFIKAをしていたくなります。
こちらはリンゴ農園内の古民家。インテリアから照明までこれぞ北欧!って感じがたまりません。
スウェーデンのリンゴ農園はいかがでしたか?今考えてみると、リンゴ好きのアオ君にまったくリンゴを上げるチャンスがありませんでした…ごめんね、アオ君。
最後まで本ブログを読んでいただきありがとうございました。北欧で暮らす日本人家族、そして愛犬アオ君に関して、こんなこと知りたい!こんなこと書いて欲しいなどありましたら、ぜひコメントを頂きたいです。
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